即戦力人材の採用時の落とし穴
こんにちは❗️採用定着士の草野です。
最近、お客様と話をしていると
「即戦力になると思って採用したけど、スキルが足りなさすぎる…」
「能力は確かにあるけど、人間性がなぁ…。
職場を転々としている理由がわかった気がする…」
といったお悩みを聞くケースも増えてきました。
コロナの規制も緩和されつつあり、
人材確保に力を入れているお客様も増えてきていますが
「人が足りなくなったから採用活動を始める」では、
優秀な人材の確保競争に巻き込まれるので、僕はお勧めしません。
弊社は、人手が足りているときから採用活動を行い、
本当に良いと思った人材に出会えたら採用しており、
お客様にもそのようにご提案しています。
人手が足りないときの採用は
「少し気になる点はあるけど…。人手が足りないから仕方がない❗️」となってしまい、
ミスマッチに繋がる可能性が高いですよ❗️
・大企業で働いていたから能力があると勘違いする
・役職に就いている=優秀な人と思い込む
・応募者が「できる❗️」と言ったことを鵜呑みにしている
このような採用をしていませんか❓
・大企業で働いていた
⇒企業が優秀なのは分かりますが、人材も同様に優秀❓
・役職に就いていた
⇒役職枠が多く、たくさんの従業員が役職に就ける会社だった可能性も。
⇒スキル面が評価されて役職に就いても、人格は❓
・応募者が「○○の仕事ができる❗️」と言った
⇒「できる❗️」の基準は人それぞれです。
例えば「野球ができる❗️」を取り上げても、メジャーリーグのレベルなのか、
甲子園出場レベルなのか、趣味で野球をやっているレベルなのか、
野球をゲームで学んだだけのレベルなのか❓大きく違いますよね。
履歴書等の書類や、応募者の申告を鵜呑みにすると、
「失敗した即戦力採用」になってしまうリスクが高いですよ❗️
弊社が採用支援をしているお客様では、ミスマッチが起きないように、
次のようなことを実践されているところが多いです。
・優秀なキャリア(過去の経歴、実績)に対して、
虚偽や過大申告がないかを入念に確認している
⇒実際にレベルを確認できるものの証明をしてもらっている会社もあります。
・採用に役立つ適性診断ツールを導入している
⇒弊社でも導入している「DiSC診断」です。ご興味があればお申し付けください❗️
・複数回にわたる面接ごとに、面接官を代える
⇒異なる視点から応募者を評価することができます。
「即戦力採用も、未経験採用でもミスマッチを防ぎたい❗️」と、
少しでも思われた方は、お気軽にご相談ください❗️
以上、採用定着士の草野でした❗️